大東亜戦争中の東南アジアにおける日本占領地切手の８種を全て田型にて！８種×４枚田型で単片で３２枚となります。　まず、現在のインドネシアの一部を管理していた海軍民政府発行の２種は日の丸とヤシの木が図柄です。５ｃについては内閣印刷局製造の銘版も付いた貴重なものです。　また、ビルマでの占領地切手は１種、働く象です。左側のタブには通番が振られています。　更にマレー切手５種について書きます。昭和17年、大東亜戦争の際、イギリス植民地支配下にあったマライ（現在のマレーシアとシンガポール）にてイギリス軍に対して日本軍が現地のマレー人と協力して戦いました。 士気の高い日本軍、マレー人現地人勢力の勢いに負けて、イギリス軍は要衝のシンガポールから撤退し、マレー半島からイギリス軍を追い出しました。 その後、日本軍と現地マレー人が協力しあう統治の下、マライ独自の切手が発行されたのが昭和18年でした。そのうち、出品した5種の図柄は以下の通りです。 ●1セント ゴムの木からゴムの原料となる樹液を採取する様子。 ●2セント 南国の果実 ●3セント ゴムの木からゴムの原料となる樹液を採取する様子 ●4セント 特産の錫を採取する舟 ●8セント 昭南（今のシンガポール）忠魂碑 写真の通り、マライの田型５種については左側のタブの数字が５種類の切手に全て、５，６の数字の部分で揃えました。 切手のみ、ミニレターにて発送致します。